エクストリームスポーツの一つであるスラムボールは、アメリカ生まれのスポーツです。 競技はバスケットのコートで行います。バスケットボールと違うところは、ゴールの前にトランポリンを4面置くところです。
4つもトランポリンを置くと、動きが制限されるようにも感じますが、スラムボール用のトランポリンは、ポールの幅が大きく作られているため、ポールの上を歩くことができ、ジャンプする際にはトランポリンを使うことにより、高く激しく飛ぶことができるのです。
アクロバティックなダンクや、ゴール前での空中戦は最高のパフォーマンスを見せてくれます。 スラムボールには、バスケットボールとトランポリンの要素だけではなく、アメリカンフットボールの魅力も含まれています。
バスケットボールにはない防具をつける理由は、タックルがOKだからです。アメリカンフットボールの要素により、高い技術やパフォーマンスだけではなく、激しさも増しより魅力的なものとなっています。
現実離れしたマンガのようなルールですが、実際目にするプレイは、CGでもなくマンガでもない現実で、一見の価値があります。日本ではあまり知られていませんが、海外人気が高いスポーツなのも納得です。