日本でマイナー扱いされているスポーツでも、大きな視点で見てみると、実は海外人気が高いという事も、あるいはその逆転現象が起こっている種目もあります。
カバディは、日本ではあまり知名度はありませんし、知っている人でも成人している男性が手をつないで競技を行わないと行けなかったり、試合中は競技名を連呼しないといけないなどのインパクトがある部分のイメージだけが独り歩きをしている現状です。
しかし、インドを中心にアジアではかなり人気があるスポーツですし、日本でもナショナルチームが結成されており、国際大会では、やはりインドが強豪国なのですが、日本もかなり健闘しており、いい成績を収めたこともあります。
具体的には、ワールドカップでは2007年には銅メダルを獲得しましたし、アジア競技大会でも2010年には3位になりました。これからもっと競技人口が増えていけば、さらに強くなれる伸びしろもあるのではないでしょうか。 日本のカバディ協会でも、協議を普及させるための活動に力を入れています。
動画サイトに公式PVや全日本選手権の決勝戦などの試合動画も配信されているので、それを見れば決して色物のスポーツではなく、激しい格闘技のようなハードなスポーツであることが分かります。定期体験会も行われているので、初心者でも気軽に始められますよ。