日本では認知度がいまいち低いですが、海外においては人気が高いスポーツとして芝刈り機レースがあります。
芝刈り機といえば、一般的に日本では人が手で押すタイプのものや、低速で走るものをイメージする人が多いかと思います。しかし、レース用の芝刈り機は改造されていることもあり、最高時速120キロメートルをだすことが出来るクラスまであり、レースはスピード感があり非常に盛り上がります。
芝刈り機レースの歴史は古く、1963年にはアメリカで大規模なレース大会「Twelve mile 500」が開催されたという記録があります。アメリカのみならず、イギリスやドイツでも毎年芝刈り機レースが開催され、数多くの観客が集まり人気を集めています。
日本ではマイナーですが、海外人気が高いスポーツといえます。 海外で人気が高いエピソードとして、F1ドライバーである「キミ・ライコネン」氏がレースに参戦したことがあります。
2007年のF1世界王者であり、アイスマンの異名を持つ男がレースに参戦し、非常な盛り上がりを見せました。その大会には、マーティン・ブランドル、ジョニー・ハーバート、アンソニー・デビッドソンら元F1ドライバーも参戦しました。